床のベコベコの原因はシロアリ！

工事前は浴室扉下の床がベコベコしていて、扉横の木部分には蟻道がありました。
浴室床から長年少しずつ漏水し、周辺の木に湿気が発生、扉下の木部分から順に扉横まで白蟻が発生したようです。工事は、始めに床補修工事を行います。床部分の一部を捲り、その部分から現在の白蟻の有無を確認しました。
現在白蟻はいなかったので、防蟻処理を行い、床を補強し、最終はクッションフロアーシートで仕上げています。また、浴室の扉が完全に閉まらないという事で、調整を試みましたが、調整だけでは修理出来ませんでした。余分な工事費用を発生させないために、既存扉枠は残しての取付工法（カバー工法）にて取付を行いました。取付前は片開扉でしたが、取付後は折れ戸を採用し、開閉する時の出入りがしやすくなりました。

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